忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

非言語的な主張の解釈の多義性とその困難-ごま油を例に-

今まで、このブログでは、政治的な話題は控えていたのですが、以下はOKでしょう。政治の話題というより、事実を書いているだけだからです。


 フェミニストという、くだらない連中がいます。連中は、全くもってどうでもいいような非政治的な話から、「性差別」だの「ジェンダー・センシティブ」だのといった政治的な話をひねり出してきます。
 が、それらは全て、根拠のない妄想か、普通の人には理解不能な奇特な“理論”(主に「社会構築主義」という、もっともらしい哲学風の疑似科学が使われる)を“適用”して、ターゲットをやり玉に上げ、人民裁判のような糾弾に持っていこうとします

 連中の手口は驚くほど非科学的かつ全体主義的であり、先日も、国会で安保法案(これの是非については、ここでは論じません。政治的な話だからです)を質疑している最中に、“女の壁”なるものを作って、民主主義に則って行われている質疑を、“セクハラ”で妨害しようとしたことでもわかる通り、驚くほど反民主主義的な連中でもあります。

社民党・福島瑞穂や民主党・辻元清美等の女性議員が女の壁を作り「セクハラ!セクハラ!」と騒ぎ鴻池祥肇議員を監禁→女性の衛視がどけようとすると「こんな時に女を使うな」
http://hamusoku.com/archives/8970058.html




 しかし一方で、一見どうでもいいような非政治的な話の中に「隠された意図」を持つものがあるのも、また事実です。
むしろ、ある程度構図を絞って撮った写真の中には、大抵これが入っていると言ってもいいくらいです。
 その多くは、文字にして相手に伝えると、あまりにもストレート過ぎるので、却ってバカか頭のおかしい奴と見られかねないような、「自慢ネタ」のようです。
たまに「サブリミナル」を狙ったと思われるものもありますが、効果はほとんどないので、空回りしているイタい印象を残します。

 では、下↓の話はどうでしょうか?

Facebook上で友人知人たちが投稿する様々な“近況”を、限りなく性格を悪くして眺めるのが趣味だという29歳の女性・Sさん。彼女は言います。
「たとえば、『結婚しました』や『転職しました』っていう報告は、そのまんまなんですよね。基本的には、その内容以上のものはない。

わたしが注目するのは、日常の何気ない投稿なんです。たとえば、『映画を観に行きました!』みたいなやつですね。こういう、言ってしまえば報告する必要のないことをわざわざ投稿する理由は何なのか?それを考えるんです」
出典 しらべぇ
このように語るSさん。彼女は、最近「思わず笑ってしまった」投稿があるという。その投稿を再現してみた。

投稿主は、30歳の独身男性・Oさん。おそらく恋人はおらず、おそらく真面目に仕事していると思われる。SさんとOさんは、大きな飲み会で一度会っただけだそうで、勤務先の社名を見ても何の仕事をしているのかはよく分からないとのことだ。

そんなOさんが、ある平日の22時頃にFacebookに投稿した写真(を再現したもの)が、これだ。

この写真に、「たまに食いたくなっちゃうよね、これ」という文面が加えてあった。

ここで、Sさんからクイズだ。「Oさんがこの写真を投稿することで最もアピールしたいことは何でしょうか?」

正解は、以下の通り。
「要はOさんは、『自分は結構料理する男なんだぜ』ってことをアピールしたいんですよね。主役は“ぺヤング”に見えるけど、実は後ろの調味料とかパスタとか包丁の研ぎ器が主役なんです。

本当にぺヤングを全面に出すなら、普通は作った状態のものの写真をアップするでしょ。これはなかなか巧妙ですよ」(Sさん)
出典 しらべぇ
実際、この投稿のコメント欄には「Oくん、料理するの?」というコメントが複数つき、Oさんはそれに「まあそれなりにね!一人暮らしだからさ!今度なんか作ってあげるよ!」などと返していたそうだ。

Sさんは語る。
「何気ない写真でも、いや、何気ない写真だからこそ、『どんな場所で撮ってるか?』とか『どんな背景が写ってるか?』とかを深く観察すべきなんですよね。そうやって見ると、投稿主の真の意図が見えてくるんです」
出典 しらべぇ
Facebook上では日々、実に高度なコミュニケーションが繰り広げられているようだ。

【クイズ】Facebookにアップされたこの写真。これが最も伝えたいことは?
http://spotlight-media.jp/article/193170618524335427


 この記事を読んで、僕は唖然としました。

なぜなら、「意味がわからないから」です。

 もし自分が結構料理をすることを本気でアピールしたいなら、素直に自作料理の写真を載せるでしょう。それが一番のアピールになるからです。
ついでにアスペルガー症候群の人っぽく言うと、この記事の写真の中には、「自分は結構料理する男だ」といった類の文字はどこにも書かれていません

 写されても、書かれてもいない情報を「見い出」して、他者が簡単に了解できない何かを言い始める奴がいたら、要注意です。
それが政治的言説の場合は、特に注意が必要です。
さらにそれがフェミニズム系だったら、始めに書いた通り、100%ヤクザの言いがかりと同レベルなので、無視すべきです。



 では、この写真が暗に言いたいこととは、何だったのか?
これはもう、写真を見れば一目瞭然。

「ごま油を結構使った」

これです。これなら写真にはっきりと写っているので、否定しようがない。だから、この写真を撮った人が暗に言いたかったことは、

「ごま油を結構使った」

ということなのです。


 これだけでは納得できない人もいると思うので、いくつか例を挙げたいと思います。
例えば、これ↓はどうでしょうか?



素直な人は「カップヌードルのチリトマト味を食べたいなあ」などと答えるかも知れませんが、

後ろにごま油が写っている

ことを無視すべきではありません。そう、この写真も、

「ごま油を結構使った」

ことをアピールしたかったわけです。


 では次に、これ↓はどうでしょうか?



素直な人は「やせガエルを自慢したいんだなあ」などと答えるかも知れませんが、ここでもまた、
横にごま油が写っている

ことを無視すべきではありません。この写真も、

「ごま油を結構使った」

ことをアピールしたかったわけです。


 ではもう一つ、これ↓はどうでしょうか?



これも、「自作のヘンテナを自慢したいんだなあ」ではなく、

「ごま油を結構使った」

ことのアピールなわけです。



 言外の主張を理解するのは、かように難しいことです。

 「ノリ」「空気」「雰囲気」… の類で相手に非言語的な理解を求めるのが「コミュニケーション」であり、それが苦手な人を「コミュ障」などと呼ぶ風潮が、このような誤解や、強引な解釈のごり押しを招く危険があることを、このどうでもいい記事は「雰囲気」として表現していると思いました。

なので、敢えて記事にしました。
PR

「リア充」と「アスペ」の近距離感

最近、大学生くらいの年齢の「リア充」の人と仕事をする機会がありましたが、
リア充の対人恐怖者への嫌い方って、アスペルガー症候群の「こだわり」に近いなあ…
と思いました。
これは、もう若くなくなった僕にとっては、結構新鮮な驚きでした。


 まず、このリア充(女)、開口一番僕に聞いてきたのは、
「あなたって、何歳なんですか?」
でした。


 元々僕は、「わたモテ」のもこっちみたいな対人恐怖だからというのもありますが、
それ以上に、こういう、立場を変えたら即セクハラか何かになるような無神経な質問を
平然としてくる相手の意図がよくわからず、
「え、ええ、あの、しょの…」
と答えざるを得ませんでした。


 そんなこんなで、僕は何度か似たような受け答えをせざるを得なかったのですが、
この前ついに、仕事で
汚いものでも見るような蔑んだ目を一瞬向けて、その後無視
されました。
 まあ、あの種の人たちは、対人恐怖の人間が嫌いなんだろうなあ。そして、この種の人たちが場を支配している空間では、いわゆる「キョロ充」が出てくるのも無理ないなあ…とも思いました。


 それはまあいいとしても(良くない?)、彼らのその対人恐怖者への「こだわり」って、
以前やはり仕事でかかわったことがある、アスペルガー症候群(ネット上のなんちゃってじゃなくて、医師の診断による本物です)の人が持っていた、時間に対する異様なこだわりとよく似ているな、と思いました。


というのも、両者とも、
「自分のこだわりや感じ方のほうが間違っていて、相手のほうが正しいのかもしれない」
という発想というか自戒が、完全に欠如しているから。
そして、問題が発生すると、それはいつも相手が悪いということになる点も。


 「リア充」と「アスペ」って、ある点においては、意外と近い存在なのかも知れないなあ、と思いました。

カース?

ちょっと訳があって、若松通商という電子部品販売サイトを見ていたところ、



「『カース』?何だろう、これは…」
と、ぐぐったりしていろいろ調べてみました。
が、何だかわからない。

    http://kairoya.sakura.ne.jp/_src/sc730/MOSDiode-1.jpg

で言う EF(フェルミ準位)のところを、うまいこと電極で取り出しているのだろうか?いやしかし、そうすると電流が流れるだろうし、電極によって接合部周囲のポテンシャルがゆがむだろうし、いろいろ変だ。とすると、別の何かなのだろうか
…などと、しばらく悩んでいました。


 ところが、あるとき、2SK141 という接合型 FET のデータシートを見ていたら、
この謎は氷解しました。



“case”が「カース」と誤訳されていただけでした。
   ( ゚д゚)…ただの金属ケースの電極って…


追伸:
 熱は下がって治りましたが、病院で診察を受けたところ、結構シャレにならない伝染病で、
8月中は自宅に引きこもっていました。
僕が無理して出て行ったら、周囲に伝染るんです。

過労で死んでしまうより、誤解されてクビになるほうがマシ。

ついに、ダウンしました。
今は、体温が39℃以上あります。
全身の筋肉が痛くてたまらない…。

昨日、「熱があるから休む」と連絡しましたが、
この調子だと、今日も休むことになるでしょう。

しかしお盆の前半のため、向こうは

    「ああ、仮病でサボって、お盆を1週間丸ごと休むつもりか」

と思うでしょう。
そう言えば、宮沢賢治の「猫の事務所」という作品にも、同じような話があったなあ…。


でも、僕はそれでもいいと思いました。クビで結構。

そもそも、こんなに体調が悪くなったのは、夏に急にキチガイじみたスケジュールを
入れてきて、それを僕が律儀に守ってきた結果、疲労がたまっていたからだろうし。

こういう働かせ方をする奴に、その辺が理解できるとは到底思えません。
そして、次にまた、こういうキチガイじみたスケジュールを入れられたら、
また高熱を出すか何かして、ダウンするんだろうし。

一応、「お前は結果論で物を言っている」と言われないために、予言的に
この記事をアップすることにしました。

クビで結構。

お前が不真面目じゃないのはどう考えてもお前が悪い!?

ぃゃぁ…

    仕事を真面目にやっているのをバカにされた

ことって、生まれて初めてだわー。

マジで頭おかしいわ、あの上司。
やっぱり、人生は引きこもるに限るな…。

忍者カウンター

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

プロフィール

HN:
PascalChan
性別:
男性
趣味:
引きこもり

バーコード

ブログ内検索

P R