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【あなたはむせる?】超難関小学校の入試問題に挑戦したら地獄を見ればこころちゃん!

やい やい。PascalChanです。

今回は、

【あなたは解ける?】超難関小学校の入試問題に挑戦したら地獄すぎた...


を、メタ的に解いてみたいと思います。

ちなみに僕は、これらの問題は全て正解しました。
(バスの問題は、ネットのどこかで見たことがあります)

一方あみたは、特に問5がね…。
問5.ある駄菓子屋さんではコーラの空き瓶3本で
  新しいコーラがもらえます。
  A君はコーラを10本買いました。A君は最高で
  何本のコーラを飲むことができるでしょうか?
という問題で、「普通でいいのかな?」と言いつつ、それ自体が“13本”と
間違っている上に、妙な心理戦を始めるし…。

まあ一応説明しておきますと、「A君がコーラを全部飲めるコンディションかどうか?」
については、この問題では何も触れられていないので、「オッカムの剃刀」の思考
「ある事柄を説明するのに、必要以上に多くを仮定するべきではない」を適用して、
削ぎ落とすべきなわけです。

するとこの問題は、ただの算数の問題として解いてゆけばいい、という方針が立ちます。


その他の問題は、

問1.()の中に漢字1文字をを入れてください
  親 人 中 ( ) 小

問2.()の中にアルファベットを1文字入れてください
  S M T W ( ) F S

問3.()の中に漢字1文字を入れてください
  小 中 ( ) 大

問4.()の中に漢字1文字を入れてください
  大 小 大 小 大 小 大 ( ) 小 大 小 大

問6.A君とB君は同じ年の兄弟で、
  同じお父さんお母さんから生まれました。
  誕生日も全く同じです。
  しかし、双子ではないといいます。なぜでしょう?

問7.バスの進行方向はAとBのどちら?

正解は、敢えて書きません。是非、上のあみたの動画をご覧になってください。

あみたは、問1、問2、問3は正解していました。

個人的には、問7は納得行かないです。あんなの、バスを正確に描いた絵じゃ
ないんだから、絵のデフォルメ次第では、ドアだって省略されうるだろう、
と思います。
そうなったら、バスの進行方向を推測するものが、もはや何もありません。




ところで、例えば、この種の「帰納的な」問題が出てくると、必ず以下のように
言い返して「これが哲学的思考だ(ドヤァ」とやる人たちが出てきます。
例として、某保守速報とか、YouTuberのKAZUYA Channel風にやってみたいと思います。


KAズヤ「ああ!この世の全ては、韓国で構成されているっ!」
キリコ「ええっ?」
KAズヤ「例えば、上のあみたが出題した問題だ。問1は何だと思う?」
キリコ「あれは『指』だろう。だから答えは『薬』…」
KAズヤ「違う!そういう、『1、2、3、4の次は何?』と聞かれて、
    『5』と答えるような帰納的な推論は間違っている!」
KAズヤ「この世の全ては、韓国で構成されているっ! あれの答えは、『韓』だ!」
キリコ「何っ?」
KAズヤ「あれは、下に『心』が付くんだ。だから、
    『親心、人心、中心、(韓心)、小心』となるんだ!」
     (「韓心」は、ぐぐれば出てきます。意味はわかりませんが)
キリコ「いや、それはおかしい…」
KAズヤ「じゃあ、問2はどうだっ!?」
キリコ「あれは曜日だろう。だから、Thursdayの『T』だ」
KAズヤ「違うっ! この世の全ては、韓国で構成されているっ!
    そういう帰納的推論は間違っているっ!」
KAズヤ「あれは、国名なんだ!だから、『Saudi Arabia、Mongolla、Turkey、
    West Germany、(Korea)、Finland、Singapore』の『Korea』だっ!」
キリコ「West Germany はもうないんだが…」
KAズヤ「さらに、問3はどうだ?」
キリコ「あれは、がっこ…」
KAズヤ「違うっ! この世の全ては韓国っ! 帰納的推論は間違いっ!」
キリコ「ゲホッゲホッゲフォゲフォGeForce! むせる…」
KAズヤ「あれは、下に『国』が付くんだ! だから、
    『小国、中国、(韓国)、大国』で『韓』が答えだっ!」
キリコ「おお…! この世の全ては、韓国で構成されているのか…?」


いやあ、某保守速報とか、KAZUYA Channelって、韓国大好きですよね。
(表現がひねくれてるけど)
だって、好きじゃなかったら、ほぼ毎回韓国の記事とか、韓国の動画とか、
出さないでしょ?


ちなみに僕は、韓国は「興味ない」です。「るんっ♪」と来ないから。
弦巻こころ風に言うと、

  こころ「私は興味ないわ。だって、あの国に関わると、みんな笑顔になれないもの」

といったところでしょうか。


話を戻すと、このように、帰納的に推論するタイプの問題に対して、奇妙な
反例を示して、その帰納的推論の“誤謬性”をあげつらうことが「哲学」だ、
という思考が存在するわけです。

でもそれって、その帰納的推論に別解があることを
示しているだけで、
その帰納的推論が誤謬であることの証明には
なってなくね?

だから、上であみたが問1、問2、問3を正解していたのは、それは、あみたが
特定の帰納的推論に固執する頭の悪い人だからではなく、むしろそれは、
あみたが「常識的でまともな推論をする人だから」だと、僕は思います。


もういい加減、ひねくれた考えを提示して、自己啓発セミナーみたいな「気付き」を
起こさせて、それを「哲学(ドヤァ」と称するの、止めにしませんか。

哲学は、多くの人々が常識的な思考をすることを、もっと尊重する必要がある、そして、
「なぜ多くの人々は、上の問1で、『韓』ではなく『薬』と答えるのか?」を
疑問に思うべきだと思います。


以上、あみたのYouTube動画の問題を、メタ的に解いてみました。
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非言語的な主張の解釈の多義性とその困難-ごま油を例に-

今まで、このブログでは、政治的な話題は控えていたのですが、以下はOKでしょう。政治の話題というより、事実を書いているだけだからです。


 フェミニストという、くだらない連中がいます。連中は、全くもってどうでもいいような非政治的な話から、「性差別」だの「ジェンダー・センシティブ」だのといった政治的な話をひねり出してきます。
 が、それらは全て、根拠のない妄想か、普通の人には理解不能な奇特な“理論”(主に「社会構築主義」という、もっともらしい哲学風の疑似科学が使われる)を“適用”して、ターゲットをやり玉に上げ、人民裁判のような糾弾に持っていこうとします

 連中の手口は驚くほど非科学的かつ全体主義的であり、先日も、国会で安保法案(これの是非については、ここでは論じません。政治的な話だからです)を質疑している最中に、“女の壁”なるものを作って、民主主義に則って行われている質疑を、“セクハラ”で妨害しようとしたことでもわかる通り、驚くほど反民主主義的な連中でもあります。

社民党・福島瑞穂や民主党・辻元清美等の女性議員が女の壁を作り「セクハラ!セクハラ!」と騒ぎ鴻池祥肇議員を監禁→女性の衛視がどけようとすると「こんな時に女を使うな」
http://hamusoku.com/archives/8970058.html




 しかし一方で、一見どうでもいいような非政治的な話の中に「隠された意図」を持つものがあるのも、また事実です。
むしろ、ある程度構図を絞って撮った写真の中には、大抵これが入っていると言ってもいいくらいです。
 その多くは、文字にして相手に伝えると、あまりにもストレート過ぎるので、却ってバカか頭のおかしい奴と見られかねないような、「自慢ネタ」のようです。
たまに「サブリミナル」を狙ったと思われるものもありますが、効果はほとんどないので、空回りしているイタい印象を残します。

 では、下↓の話はどうでしょうか?

Facebook上で友人知人たちが投稿する様々な“近況”を、限りなく性格を悪くして眺めるのが趣味だという29歳の女性・Sさん。彼女は言います。
「たとえば、『結婚しました』や『転職しました』っていう報告は、そのまんまなんですよね。基本的には、その内容以上のものはない。

わたしが注目するのは、日常の何気ない投稿なんです。たとえば、『映画を観に行きました!』みたいなやつですね。こういう、言ってしまえば報告する必要のないことをわざわざ投稿する理由は何なのか?それを考えるんです」
出典 しらべぇ
このように語るSさん。彼女は、最近「思わず笑ってしまった」投稿があるという。その投稿を再現してみた。

投稿主は、30歳の独身男性・Oさん。おそらく恋人はおらず、おそらく真面目に仕事していると思われる。SさんとOさんは、大きな飲み会で一度会っただけだそうで、勤務先の社名を見ても何の仕事をしているのかはよく分からないとのことだ。

そんなOさんが、ある平日の22時頃にFacebookに投稿した写真(を再現したもの)が、これだ。

この写真に、「たまに食いたくなっちゃうよね、これ」という文面が加えてあった。

ここで、Sさんからクイズだ。「Oさんがこの写真を投稿することで最もアピールしたいことは何でしょうか?」

正解は、以下の通り。
「要はOさんは、『自分は結構料理する男なんだぜ』ってことをアピールしたいんですよね。主役は“ぺヤング”に見えるけど、実は後ろの調味料とかパスタとか包丁の研ぎ器が主役なんです。

本当にぺヤングを全面に出すなら、普通は作った状態のものの写真をアップするでしょ。これはなかなか巧妙ですよ」(Sさん)
出典 しらべぇ
実際、この投稿のコメント欄には「Oくん、料理するの?」というコメントが複数つき、Oさんはそれに「まあそれなりにね!一人暮らしだからさ!今度なんか作ってあげるよ!」などと返していたそうだ。

Sさんは語る。
「何気ない写真でも、いや、何気ない写真だからこそ、『どんな場所で撮ってるか?』とか『どんな背景が写ってるか?』とかを深く観察すべきなんですよね。そうやって見ると、投稿主の真の意図が見えてくるんです」
出典 しらべぇ
Facebook上では日々、実に高度なコミュニケーションが繰り広げられているようだ。

【クイズ】Facebookにアップされたこの写真。これが最も伝えたいことは?
http://spotlight-media.jp/article/193170618524335427


 この記事を読んで、僕は唖然としました。

なぜなら、「意味がわからないから」です。

 もし自分が結構料理をすることを本気でアピールしたいなら、素直に自作料理の写真を載せるでしょう。それが一番のアピールになるからです。
ついでにアスペルガー症候群の人っぽく言うと、この記事の写真の中には、「自分は結構料理する男だ」といった類の文字はどこにも書かれていません

 写されても、書かれてもいない情報を「見い出」して、他者が簡単に了解できない何かを言い始める奴がいたら、要注意です。
それが政治的言説の場合は、特に注意が必要です。
さらにそれがフェミニズム系だったら、始めに書いた通り、100%ヤクザの言いがかりと同レベルなので、無視すべきです。



 では、この写真が暗に言いたいこととは、何だったのか?
これはもう、写真を見れば一目瞭然。

「ごま油を結構使った」

これです。これなら写真にはっきりと写っているので、否定しようがない。だから、この写真を撮った人が暗に言いたかったことは、

「ごま油を結構使った」

ということなのです。


 これだけでは納得できない人もいると思うので、いくつか例を挙げたいと思います。
例えば、これ↓はどうでしょうか?



素直な人は「カップヌードルのチリトマト味を食べたいなあ」などと答えるかも知れませんが、

後ろにごま油が写っている

ことを無視すべきではありません。そう、この写真も、

「ごま油を結構使った」

ことをアピールしたかったわけです。


 では次に、これ↓はどうでしょうか?



素直な人は「やせガエルを自慢したいんだなあ」などと答えるかも知れませんが、ここでもまた、
横にごま油が写っている

ことを無視すべきではありません。この写真も、

「ごま油を結構使った」

ことをアピールしたかったわけです。


 ではもう一つ、これ↓はどうでしょうか?



これも、「自作のヘンテナを自慢したいんだなあ」ではなく、

「ごま油を結構使った」

ことのアピールなわけです。



 言外の主張を理解するのは、かように難しいことです。

 「ノリ」「空気」「雰囲気」… の類で相手に非言語的な理解を求めるのが「コミュニケーション」であり、それが苦手な人を「コミュ障」などと呼ぶ風潮が、このような誤解や、強引な解釈のごり押しを招く危険があることを、このどうでもいい記事は「雰囲気」として表現していると思いました。

なので、敢えて記事にしました。

釣りと懐疑論

僕は最近、アニメ以外のテレビをほとんど観ないのですが、2/3(日)の「ザ!鉄腕!DASH!!」を観ました。
いわゆる「エギング」で、アオリイカを釣るという内容で、餌木を自作していました。


最近、いろいろな理由があって、僕は釣りをしなくなってしまったのですが、以前釣り(夜釣りが多かったです)をしていたとき、こんなことを考えていました。
「『○○したからよく釣れた』という話をよく聞くけど、それが偶然でないと、どうして保証できるのか? 釣果を統計のサンプルと見なした場合、これではサンプル数が少なすぎる上に、条件(母集団)の違いを考慮していない」
などなど、釣りに関する「こうすれば釣れた~」関係の話は、実はほとんどが、統計的にまともな検証を経ていない、思い込みなのではないか…と。

何しろほとんどの場合、釣れるときの魚の姿は人間の目に見えておらず、「どうしてそうなったのか」は、推測に頼っている場合がほとんどです。そして、その推測というのは、得てして自分の都合のいいように脚色されがちなものなわけです。


「鉄腕DASH」で、自作の餌木を作っているのを観たときも、それを思い出しました。つまり、
「エビっぽい形をしていて、光っていれば、何でもいいんじゃないの?」
と。


それでも、例えば「魚の行動習性を利用する 釣り入門」(講談社ブルーバックス)のように、釣りに対して科学的なアプローチをする人もいるようですし、
「うおみオンライン」のように、水中にカメラを仕掛けて、魚の活動を観察している人もいるようです。もちろん、水産関係者も、この手の調査を行っているでしょう。

なので、釣りが非科学的だ、とは一概には言えなくなりつつあるとは思いますが、それでも、この話から得られる懐疑論というのは、一般化すると、なかなか強力な代物になると思います。
「我々が効果を信じて行っている『アクション』は、本当に効果があったのだろうか?ただの偶然の産物ではないのか?」
という懐疑論。

…もっとも、魚が釣れているときには、こんなことは考えないわけですが。



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