最近、大学生くらいの年齢の「リア充」の人と仕事をする機会がありましたが、
リア充の対人恐怖者への嫌い方って、アスペルガー症候群の「こだわり」に近いなあ…
と思いました。
これは、もう若くなくなった僕にとっては、結構新鮮な驚きでした。
まず、このリア充(女)、開口一番僕に聞いてきたのは、
「あなたって、何歳なんですか?」
でした。
元々僕は、「わたモテ」のもこっちみたいな対人恐怖だからというのもありますが、
それ以上に、こういう、立場を変えたら即セクハラか何かになるような無神経な質問を
平然としてくる相手の意図がよくわからず、
「え、ええ、あの、しょの…」
と答えざるを得ませんでした。
そんなこんなで、僕は何度か似たような受け答えをせざるを得なかったのですが、
この前ついに、仕事で
汚いものでも見るような蔑んだ目を一瞬向けて、その後無視
されました。
まあ、あの種の人たちは、対人恐怖の人間が嫌いなんだろうなあ。そして、この種の人たちが場を支配している空間では、いわゆる「キョロ充」が出てくるのも無理ないなあ…とも思いました。
それはまあいいとしても(良くない?)、彼らのその対人恐怖者への「こだわり」って、
以前やはり仕事でかかわったことがある、アスペルガー症候群(ネット上のなんちゃってじゃなくて、医師の診断による本物です)の人が持っていた、時間に対する異様なこだわりとよく似ているな、と思いました。
というのも、両者とも、
「自分のこだわりや感じ方のほうが間違っていて、相手のほうが正しいのかもしれない」
という発想というか自戒が、完全に欠如しているから。
そして、問題が発生すると、それはいつも相手が悪いということになる点も。
「リア充」と「アスペ」って、ある点においては、意外と近い存在なのかも知れないなあ、と思いました。
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