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Ihr elektronischen Teileläden, geht's noch?

最近、電子部品を通販で買う機会が増えてきました。

それ自体は、送料がかかる点を除けば、まあいいんですが、
問題は、奇妙なリアクションをする店が、意外と多いことです。

今回は、それらを2軒、匿名でご紹介しましょう。
ちなみに、次に同じことやったら、実名で公表しますので、よろしく。



始めは、秋葉原に店舗がある、某店です。
ここはレアな部品があるのが魅力で、実際僕も、かなりレアな
トランジスタを通販で注文しました。
実は、このブログのネタのために買ったもので、完成したら、
いずれレポートしたいと思います。

…ところが。
注文して1週間経っても、何の音沙汰もありません。
「どうなっているのでしょう?」とメールを送るも、何の返答もなし。

ぐぐって調べてみると、同様の評判が複数報告されていました。

なので、そういう店なのはとりあえずわかりましたが、クレジット決済で
お金を振り込んでいるのに、1週間以上何も返事がない、というのは、
いかがなものかと思いました。


そして数日後、店に直接電話をすると、ジジイかなり年配の男性が出てきて、
ぶっきらぼうに、

「うちじゃなくて、通販部に電話してくれ。電話番号はoxo-oxox-oxox」

と言われて、ガチャ切り。


仕方ないので、その通販部とやらに電話すると、ババアかなり年配の女性が出てきて、

「まだ部品が揃っていないので…」

と言います。
うーん、Web上だと、いかにも在庫があるかのように記載されているんですが…。

「そういう店」なのはぐぐって知っていたので、ここで挑発に乗ってはならないと思い、
「そうですか。ではよろしくお願いします」と、丁寧に応対して、電話を切りました。


これで、さらに1週間待って何も返答がなかったら、
警視庁の「サイバー犯罪に関する情報提供」に、クレジットカード詐欺として
報告し、管轄の万世橋警察署に相談しよう、と思いました。

そして、その日はやってきました。

ただし土曜日だったので、警察へは、来週の月曜日に相談しよう…そう思っていたら、
次の日に、メールが返ってきました。

「まだ部品が揃ってません。来週にまた連絡します…」

よかったですね。
あと2日返答が遅れていたら、詐欺で警察沙汰になっていたところですよ。


そしてさらに1週間経って、ようやく商品が届きました。
21日かかりました。

21日かかるならかかるで、それは仕方ないかも知れません。
でも何で、お客さんにそれを報告しないの? 頭おかしいの?
そう思いました。



まあ、こんな頭のおかしい店なんて、そうそうないだろう…と思って、今度は、
ある業者・メーカー向けの電子部品販売業者に、FETの見積もりを依頼しました。

向こうのWebのフォームの仕様なんて、こちらの知るところではないので、
単価を知りたい、という意味で、個数は全て「1」と入力しました。
もちろん、1個だけ買うのではなく、単価に応じてまとめ買いする予定でした。
(大体100~500個くらい)

「2営業日以内にご返答いたします」と書かれているので、まあ、
あさってくらいには、見積もりの結果が出るだろう、そう思っていました。

ところが。

4日経っても、何の音沙汰もありません。

恐らく、「単価が1」というのが、向こう的には「非常識」だったのでしょうが、
しかし、向こうのWebのフォームの仕様なんて、こちらの知るところではありません。
「単価が1」が「非常識」と言うなら、Webのフォームで、そう入力できないように
しておくべきではないでしょうか。
逆に言うと、「単価が1」を入力できる以上、その見積もりは、機械的に
返答するべきだと思います。


あるいは、それがいたずらの類だと判断したのなら、

「いたずらはいやずら」

とか、

ヨーソロー! マルは見積もりできないずら

とか、何でもいいから、メールで返答すればよろしい。


何で、お客さんが見積もりを依頼したのに、黙ったまま放置なの?
頭おかしいの?


そう思いました。


これらの体験から感じたことは、

  • 日本人は、「コミュ障」がデフォルトである
  • 日本人は、黙っていれば、相手が勝手に忖度して、自分に都合よく振る舞ってくれるだろう…と、虫のいいことを考えている
  • 日本人は、個人客と法人客で、態度を変える(個人客をバカにしている)
  • 日本人の理想の接客は、「偏屈なラーメン屋のオヤジ」。気に入らないお客さんが来たら、相手の言質を取って「失礼だ!」「お前のその口の利き方は何だ!」と、自由に追い払える接客スタイル

かく言う僕も(対人恐怖の)日本人ですが、それでも、お金払ったお客さんが
何か聞いてきたら、質問には答えますし、答えられなかったら、その旨報告しますよ?

あっひょっとして、上の前提の「日本人は~」が間違(略


これらの2つの経験で思ったこと。


お前らさ、頭おかしいの?

お客さんをずっと無視し続けて、何がしたいの?

日本語読めないの?

日本で商売していて、日本語読めないなら、とっとと店畳めよ!
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【悲報】吉田製作所、秋葉原まで行って買ってきた「RADEON VII」を無事破壊する【破壊神】

以前にもご紹介しましたが、「手がかにぱんでカッコいい」新進気鋭のYouTuber、
吉田製作所/Yoshida Manufacturingさんは、最新のGPU「RADEON VII」の
グラボが欲しくて、群馬から1万円近い電車賃を使って、秋葉原まで
買いに行ったそうです。

そして、レビュー動画を出しました。

AMD最強GPU「RADEON VII」アルミ製の世界一美しいビデオカード!


ところが、動画公開後…





さすが破壊神ヨシダ!カッコいい!





動画をよく観ると、2:42で、割れているのが確認できます。


結論:
手がかにぱんだとカッコいい。

Vertex StandardのハンディトランシーバVX-3の電池ケースの使い方と注意点

Vertex Standard(YAESU)のハンディトランシーバ、VX-3は、コンパクトで便利な
トランシーバです。


移動運用はもちろんのこと、広帯域受信機(1.8~76、108~999.9MHz)を内蔵している
ので、発振回路の簡単なチェックなどにも使えて、いろいろ役に立ちます。


僕はこのトランシーバを、付属のリチウムイオン電池ではなく、別売りの電池ケース
市販の単3型Ni-MH電池を使って運用しています。少し重くなる欠点はありますが、
電池が汎用的なので、他の物と共用できる、災害時にも使える、などの利点があります。

この電池ケースの使い方についてぐぐってみたら、予想より情報が少なかったので、
ここでまとめてみたいと思いました。


使い方:

まあ、電池を入れて、トランシーバにくっつけるだけ…なんですが、

初めて使うときは、固い。とにかく固い。



電池を入れるのも固いし、トランシーバにくっつける時も固い。かなり強引に電池を
ぶっこんで、かなりの力をかけてトランシーバに付ける必要があります。

しかし、使ってゆくと、だんだん柔らかくなってきて、割と簡単に扱えるようになります。


注意点:

しかし、問題は、そうなってからやって来ます。

ケースの、トランシーバに引っかける「爪」が割れるのです。


これは正常なケースです。しかし、油断して、妙な力をかけて「爪」をトランシーバに
引っかけようとすると…


上の画像のように、割れてしまいます。

こうなったら、トランシーバとは簡単に離れて外れるようになってしまいます。
プラスチックなので、修理もできません。

なので、新しく電池ケースを買うしかなくなってしまいます。
電池ケースは意外と高い(Amazonで2,370円)ので、これは要注意です。



つまり、初めは電池を入れたりトランシーバに装着したりするのに力がいるが、
慣れてきて柔らかくなってきたら、無理な力をかけると、「爪」が割れて
ダメになる、

ということです。


以上、簡単なレポートでした。

メタルキャンオペアンプの結晶

以前大量に買った、メタルキャンのオペアンプを袋に入れていましたが、
今日何気に見たところ、オペアンプが「結晶」になって固まっていました。


こんな変な物でも、「結晶化」するんですね。
思わず笑ってしまいました。

MMANA-GAL Basicを使ってみる

昔やっていた、アマチュア無線を再開しました。

 ハンディ機を買ったのですが、これを生かすためには、やはり屋外運用でそれなりのアンテナを…と考えたので、5エレのヘンテナ八木を作ってみようと思いました。

 アンテナの設計用のソフトウェアとして有名なものをぐぐってみると、MMANA-GALというものが見つかりました。日本語の解説書も出されているくらいメジャーなようなので、とりあえずこれを使って設計してみようと思いました。



 早速インストールすると…C:\ドライブの直下に適当なディレクトリを作って、そこにインストールするではありませんか! これは別のディレクトリ(c:\Program Files* を除く)に、インストールされたファイルを全て移動させても問題ないようなので、移動しました。


 起動する前に、このプログラムは、DelphiTStringGridを使っているようなので、バイナリダンプしてみました。

バイナリエディタで「Delphi」という文字列を検索すると…やはりありました。マニフェストファイルに含まれているのでしょうか?


 さらに調べてみると、

「__CPPdebugHook」という文字列が見つかりました。どうやら、Pascal(Delphi)ではなく、C++ Builder 製のようです。


 起動すると…


このような画面が出てきました。

日本語化できるようなのですが、僕の環境ではなぜか文字化けしたので、英語版のまま使うことにしました。

「Geometry」タブの、TStringGridを埋めてシミュレーションするわけです。座標の指定がめんどくさそうですが、名前をつけ、周波数を指定した後、とりあえずそれっぽいヘンテナのデータ(座標は連続していることが重要。そうでないと、別々のエレメントと見なされます)を入力します。


しかし、

ヘンテナが、アンテナ2つ分とカウントされてしまった!

これは、どうやら以下のように処理されているためのようです。


上の、「ダメな例」のように、1つのループ+「フォーク状」して入力すると、それは「別々のアンテナ2つ」と見なしてしまうようなのです。

「よい例」のように、向きをそろえて、1つの大きなループを作り、ヘンテナの給電部は最後に付け足すと、1つのループアンテナとして計算してくれました。

 あと、忘れていけないのは、給電点を指定すること。この場合は番目の要素を給電点とする座標にしたので、「Sources 1」の「PULSE」を「w7c」と変更する必要があります。


 さて、入力が終わったら、適宜データをセーブするなどした後に、「Caluculate」タブを押すと、以下のようなウィンドウになります。これを、便宜的に「計算ウィンドウ」と呼ぶことにします。


計算ウィンドウの「Optimization」ボタンを押すと、


このような「最適化ウィンドウ」が出てきます。これの、「All Elements」ボタンをクリックすると、データがロードされます。

そして「Element edit」ボタンを押すと、
 

全てのエレメントが、まとまって出てくるので確認します。給電するエレメントは、赤く「Base element」と出てきます。なかなか賢いです。

ヘンテナは7本の線分の要素で構成されているので、「Wires」に「7」と出てこなかったら、データ入力をやり直す必要があります。

このウィンドウはキャンセルし、上の最適化ウィンドウの「Advanced」ボタンをクリックします。すると、以下のようなダイアログが出ます。


ここの「Pulse position」も「w7c」と書き換える必要があるので、忘れずに書き換えます。

そして最適化ウィンドウに戻って、「Band setting」ボタンを押すと、


このようなダイアログが出るので、ここはお好みで、シミュレーションする周波数を増減するとよいでしょう。ワイドバンドな特性のアンテナを設計したいときに重宝しそうなところです。

ちなみに、ここの「w7c」は既に自動的に入力されているので、何も変更する必要はありません。


準備ができたので、最適化ウィンドウに戻って「Start」ボタンを押すと、計算ウィンドウに戻り、最適化が始まります。

データによっては時間がかかるので、計算が終わるまで待つ必要があります。



 さて、計算が終わりました。データを表示させてみましょう。

計算ウィンドウの「Plots」を押すと、下のようなダイアログが出ます。



430MHz帯は帯域が10MHzあるので、それに合わせた表示にするため、「Setup」タブを押し、「Center Frequency」を真ん中の「435.0」にします。そして、「BW」を「10000」にします。

「Limit of SWR」はお好みでどうぞ。



とりあえず「Z」タブ(要するにインピーダンスのタブ)を表示させ、「Detailed」ボタンを押すと、しばらく計算していますが、やがて、上のようなデータが出てきます。



個人的に一番気にしていたSWRのデータは、上のようになりました。…まあ、こんなものかなあ。

気に入らなかったら、条件を変えて再計算しましょう。




これは、ゲインとF/B比のグラフです。

ヘンテナ八木は、F/B比が高い傾向があるようです。その代わり、ゲインはそれほど大きいわけではなく、単体のヘンテナのようなメリットはあまりないらしい。

…ヘンテナ、やっぱり止めるか?



これは、指向特性のデータです。


 計算ウィンドウに戻り、「Far field plots」タブを押し、下の「3D FF」ボタンを押して、3Dの立体的な指向特性を表示させようとしましたが…


僕の環境では、「ぬるぽ」に対するAccessViolationが出て、表示できませんでした。残念。


 最後に、計算ウィンドウの「View」タブを押し、このアンテナの形状を確認します。

…何、このヘンな形。


実際問題として、最適化の収束条件によっては、上のような奇妙な八木アンテナになってしまうことがあるようでした。

これも、何度か条件を変えて計算をやり直すか、もういっそのこと、それっぽい元データを入れ直して始めから再計算するとよいようです。



 以上、何だかよくわからないまま、MMANA-GALを使ってアンテナの設計をした簡単なレポートでした。

 最後に。

上でもっともらしく「○○ボタンを押す」「△△と入力する」などと書いていますが、全部適当です。

なので、解説書やヘルプに書いてあることと食い違う場合は、僕の言うことは無視するのが賢明です。

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